Google広告 vs Meta広告|予算配分の正解と媒体別の勝ちパターン【2026年版】

「Google広告とMeta広告、どちらに予算を配分すべきか」「両方使うべきなのか、1つに集中すべきか」──多くのマーケティング担当者が抱える悩みです。

この記事では、2026年最新のデータをもとに、Google広告とMeta広告の特徴、CPA・ROAS比較、業種別の勝ちパターン、そして最適な予算配分まで、実践的なノウハウを徹底解説します。

【本記事のデータについて】

本記事で紹介する数値データは、公開されている業界統計、調査データ、および当社を含む複数の広告運用実績を参考に構成しています。記載されたCPA・ROAS数値はあくまで参考値であり、実際の結果は、商材、競合状況、運用スキル等により異なります。

2026年現在、Google広告とMeta広告は国内Web広告市場の60%以上を占める2大プラットフォームです。両媒体の特性を理解し、適切に使い分けることで、獲得効率を2-3倍に高めることが可能です。本記事では、予算月10万円から1,000万円まで、段階的に最適な配分戦略をご紹介します。

目次

  1. Google広告 vs Meta広告|基本特性の違い
  2. CPA・ROAS・CVRの媒体別比較データ
  3. ターゲット層別の勝ちパターン
  4. 業種別・最適な予算配分比率
  5. 予算規模別の配分戦略
  6. 両媒体を組み合わせる相乗効果
  7. 業種別・成功事例
  8. よくある失敗パターンと回避方法
  9. 媒体選定のチェックリスト
  10. FAQ:Google vs Meta に関するよくある質問

Google広告 vs Meta広告|基本特性の違い

Google広告とMeta広告(Facebook・Instagram広告)は、ユーザーへのアプローチ方法が根本的に異なります。

基本特性の比較

項目 Google広告 Meta広告
アプローチ プル型(ユーザーが能動的に検索) プッシュ型(受動的な閲覧中に表示)
ユーザー心理 課題を認識し、解決策を探している 娯楽・情報収集中。購買意欲は低め
配信面 検索結果、YouTube、Gmail、提携サイト Facebook、Instagram、Messenger
ターゲティング キーワード、オーディエンス、プレースメント 興味関心、行動、詳細な属性
クリエイティブ テキスト中心(検索広告)、画像・動画(ディスプレイ) ビジュアル重視(画像・動画・カルーセル)
得意な層 顕在層、比較検討層 潜在層、認知拡大
課金方式 CPC、CPM、CPV等 CPC、CPM、CPI等

Google広告の強み

こんな場合にGoogle広告が有利

  • 顕在層を獲得したい:「今まさに探している人」にリーチできる
  • BtoB商材:検索意図が明確なビジネス利用が多い
  • 高額商材・比較検討型商品:じっくり検討する層にアプローチ
  • 即効性重視:配信開始直後から成果が出やすい
  • 明確な検索ニーズがある:商品・サービスが検索されている

Meta広告の強み

こんな場合にMeta広告が有利

  • 潜在層を掘り起こしたい:まだ商品を知らない層にリーチ
  • ビジュアル訴求が重要:アパレル、美容、食品、インテリア等
  • 詳細なターゲティング:年齢、性別、興味関心で絞り込み
  • ブランディング:認知拡大、ファン育成
  • 衝動買いを促す商品:EC、トレンド商品、低価格帯商品

国内ユーザー数の比較(2026年1月時点)

媒体 国内月間アクティブユーザー数 主要ユーザー層
Google検索 約9,000万人 全年齢層。特に30-60代が多い
YouTube 約7,000万人 10-40代が中心
Facebook 約2,600万人 30-50代が中心。高齢化傾向
Instagram 約3,300万人 10-30代女性が中心

詳細はGoogle広告ヘルプや各媒体の公式資料をご確認ください。

CPA・ROAS・CVRの媒体別比較データ

実際のパフォーマンスデータを見ながら、両媒体を比較します。

業種別のCPA比較

業種 Google広告 平均CPA Meta広告 平均CPA
BtoB SaaS・IT 15,000-35,000円 20,000-45,000円
不動産 8,000-25,000円 12,000-30,000円
EC・通販 3,000-8,000円 2,500-7,000円
健康食品・サプリ 5,000-12,000円 4,000-10,000円
美容・コスメ 4,000-10,000円 3,000-8,000円
教育・人材 6,000-15,000円 8,000-18,000円
金融・保険 10,000-30,000円 15,000-40,000円

傾向:BtoB・高額商材はGoogle広告の方がCPAが低い傾向。EC・ビジュアル重視の商材はMeta広告が有利。

業種別のROAS比較

業種 Google広告 平均ROAS Meta広告 平均ROAS
EC・通販 400-600% 350-550%
健康食品・サプリ 250-400% 280-450%
美容・コスメ 350-500% 400-600%
食品(EC) 450-700% 400-650%
家電・生活用品 500-800% 450-750%

傾向:ビジュアル訴求が重要な美容・コスメはMeta広告が優勢。検索需要が高いEC全般はGoogle広告がやや有利。

CVR・CTRの比較

指標 Google広告 Meta広告
平均CTR 検索広告:2.5-4.5%
ディスプレイ:0.3-0.8%
0.8-1.5%
平均CVR 検索広告:3-8%
ディスプレイ:0.5-2%
1-3%
平均CPC 200-800円 50-250円

重要なポイント

  • Google検索広告:CTR・CVRが高く、即効性がある。ただしCPCも高い
  • Meta広告:CPCは安いが、CVRが低め。大量リーチで母数を稼ぐ戦略
  • 結論:顕在層獲得はGoogle、潜在層掘り起こしはMetaが効率的

ターゲット層別の勝ちパターン

ターゲット層によって、どちらの媒体が有利かが変わります。

年齢層別の推奨媒体

ターゲット層 推奨媒体 理由
10-20代 Meta(Instagram)優先 Instagram利用率が高く、ビジュアル重視
30-40代 Google・Meta 両方 両媒体の利用率が高く、併用が効果的
50-60代 Google優先 検索エンジン利用率が高い。SNS利用は限定的
60代以上 Google集中 SNS利用率が低く、検索が情報収集の中心

購買フェーズ別の推奨媒体

カスタマージャーニーと媒体の相性

  1. 認知フェーズ:Meta広告が優勢。まだ商品を知らない層にリーチ
  2. 興味・関心フェーズ:Meta広告が優勢。ビジュアルで興味を喚起
  3. 比較検討フェーズ:Google広告が優勢。「商品名 比較」「〇〇 おすすめ」で検索
  4. 購入決定フェーズ:Google広告が優勢。指名検索でCV率が高い
  5. リピート購入:Meta広告(リマーケティング)が優勢。SNSでリーチしやすい

BtoB vs BtoC での勝ちパターン

ビジネスモデル 推奨配分 勝ちパターン
BtoB Google 70-80%
Meta 20-30%
Google検索広告で顕在層を獲得。Metaはリマーケティングと認知拡大に
BtoC(高額商材) Google 60%
Meta 40%
Googleでじっくり検討層を獲得。Metaで認知拡大・興味喚起
BtoC(低価格EC) Google 40-50%
Meta 50-60%
Metaで衝動買いを促進。Googleでカート落ち対策・指名検索
BtoC(ビジュアル重視) Google 30-40%
Meta 60-70%
Meta(Instagram)でビジュアル訴求。Googleは補完的に活用

業種別・最適な予算配分比率

業種ごとの最適な配分比率をご紹介します。

BtoB・IT業界

推奨配分:Google 70% / Meta 30%

Google広告の使い方

  • 検索広告:指名キーワード、一般キーワード、課題キーワード
  • ディスプレイ広告:リマーケティング、類似ユーザー
  • YouTube広告:導入事例動画、ウェビナー告知

Meta広告の使い方

  • リマーケティング:サイト訪問者への再アプローチ
  • 類似オーディエンス:既存顧客に似たユーザーへの配信
  • LinkedIn広告への一部振り分けも検討

EC・通販業界

推奨配分:Google 45% / Meta 55%

Google広告の使い方

  • 検索広告:商品名、カテゴリー名での検索獲得
  • ショッピング広告:商品画像つきで訴求力アップ
  • P-Max:在庫連動で自動最適化

Meta広告の使い方

  • Instagram Stories・Feed:ビジュアル訴求で衝動買いを促進
  • カルーセル広告:複数商品を一度に訴求
  • 動的広告:カート落ち、閲覧商品のリターゲティング

美容・コスメ業界

推奨配分:Google 35% / Meta 65%

Google広告の使い方

  • 検索広告:指名検索、悩みキーワード(「毛穴 対策」等)
  • YouTube広告:使用方法、ビフォーアフター動画

Meta広告の使い方

  • Instagram中心:ビジュアル訴求、インフルエンサー連動
  • UGC活用:ユーザー投稿を広告クリエイティブに
  • ストーリーズ広告:若年層への訴求

健康食品・サプリ業界

推奨配分:Google 55% / Meta 45%

Google広告の使い方

  • 検索広告:悩みキーワード(「関節痛 サプリ」等)
  • YouTube広告:専門家監修コンテンツ、体験談

Meta広告の使い方

  • 40-60代へのターゲティング(Facebookメイン)
  • ビフォーアフター訴求(ただし薬機法に注意)
  • 定期購入への誘導

不動産業界

推奨配分:Google 75% / Meta 25%

Google広告の使い方

  • 検索広告:エリア×物件タイプ(「渋谷 賃貸 1LDK」等)
  • ディスプレイ広告:リマーケティング、類似ユーザー

Meta広告の使い方

  • エリアターゲティング:特定地域に絞った配信
  • ライフイベント(転職、結婚等)でのターゲティング
  • 物件写真・動画での視覚的訴求

予算規模別の配分戦略

予算規模によって、最適な配分戦略は変わります。

月間予算10-30万円の場合

推奨戦略:1媒体に集中

  • BtoB・高額商材:Google 100%(検索広告のみ)
  • EC・ビジュアル重視:Meta 100%(Instagram中心)

理由:少額予算では、両媒体に分散させるとデータが不足し、最適化が進まない。1媒体に集中し、成果が出てから拡大を検討。

月間予算30-100万円の場合

推奨戦略:2媒体に配分

  • BtoB:Google 70% / Meta 30%
  • BtoC:Google 50% / Meta 50%
  • EC(ビジュアル重視):Google 40% / Meta 60%

理由:両媒体で本格運用が可能な予算規模。週次でパフォーマンスを比較し、配分を微調整。

月間予算100-300万円の場合

推奨戦略:2媒体+テスト予算

  • Google 40-60%:検索、ディスプレイ、YouTube
  • Meta 30-50%:Instagram、Facebook、リマーケティング
  • テスト予算 10%:LINE、TikTok等の新規媒体

理由:複数のキャンペーンタイプを展開可能。テスト予算で新しい可能性を探る。

月間予算300万円以上の場合

推奨戦略:フルファネル戦略

  • 認知フェーズ:Meta(Instagram)、YouTube、ディスプレイ
  • 興味・検討フェーズ:Google検索、Meta リマーケティング
  • 購入フェーズ:Google指名検索、ショッピング広告
  • リピート:Metaリマーケティング、メールマーケティング連動

理由:大規模予算では、カスタマージャーニー全体をカバーし、ROI最大化を目指す。

両媒体を組み合わせる相乗効果

Google広告とMeta広告を組み合わせることで、相乗効果が生まれます。

相乗効果のパターン

パターン1:認知→獲得の流れ

  1. Meta広告で認知拡大:Instagram・Facebookで商品を認知
  2. ユーザーが検索:興味を持ったユーザーがGoogleで検索
  3. Google広告で獲得:指名検索で広告を表示し、CV獲得

効果:Metaで認知を広げることで、Googleの指名検索が増加。全体のCVが1.5-2倍に。

パターン2:リマーケティング連携

  1. Google検索広告でサイト誘導:顕在層をサイトに誘導
  2. 離脱ユーザーをMetaでリマケ:CVしなかったユーザーにSNSで再アプローチ
  3. Metaで興味喚起→Googleで再検索:ユーザーが再度検索して購入

効果:CVRが単体運用の1.3-1.8倍に向上。カート落ち対策にも有効。

パターン3:クリエイティブの相互活用

  • Metaで高CTRのクリエイティブ→Google ディスプレイに転用
  • Googleで高CVRの訴求軸→Metaの広告文に転用
  • 両媒体のデータを統合し、勝ちパターンを見つける

効果:クリエイティブ制作の効率化と、全体のパフォーマンス向上。

アトリビューション分析の重要性

両媒体を併用する場合、アトリビューション分析が不可欠です。

よくある誤解

「Metaで広告を見た後、Googleで検索して購入」した場合、各媒体の管理画面では:

  • Meta管理画面:「ビュースルーCV」として計測される場合がある
  • Google管理画面:「Google経由のCV」として計測される
  • 実際:CVは1件なのに、両媒体で計測され、重複カウント

対策:Google Analytics 4のアトリビューション機能で、真の貢献度を分析。

業種別・成功事例

実際にGoogle・Meta広告の最適配分で成果を出した企業の事例をご紹介します。

※以下の事例は、実際の広告運用データをもとに、企業や個人が特定されないよう業種・数値を一部改変しています。成果数値は運用環境や時期により異なりますので、参考値としてご覧ください。

BtoB SaaS企業の事例

【事例】クラウドサービスA社(月間予算200万円)

初期状況

Google・Meta に均等配分(各100万円)していたが、Metaの CPAが高く(38,000円)、非効率だった。

実施内容

  • 配分をGoogle 75%(150万円)/ Meta 25%(50万円)に変更
  • Google:検索広告に集中。指名、一般、課題キーワード
  • Meta:リマーケティングと類似オーディエンスのみに絞る
  • Metaで認知拡大→Googleで獲得の流れを構築

結果:全体のCPAが28,000円→19,000円に改善。リード数が月72件→105件に増加。Metaの役割を「認知」に絞ったことで、相乗効果が生まれた。

EC・美容コスメの事例

【事例】化粧品ECB社(月間予算400万円)

初期状況

Google中心の運用(Google 80% / Meta 20%)で、若年層へのリーチが弱かった。

実施内容

  • 配分をGoogle 35%(140万円)/ Meta 65%(260万円)に変更
  • Meta:Instagram中心。ストーリーズ、リール、UGC活用
  • Google:指名検索、ショッピング広告、YouTube
  • インフルエンサー施策と Meta広告を連動

結果:20-30代の新規顧客が前年比280%に増加。ROAS が380%→620%に向上。Instagramでバズが発生し、オーガニックでも拡散。

健康食品・サプリの事例

【事例】健康食品メーカーC社(月間予算250万円)

初期状況

Meta中心の運用(Google 30% / Meta 70%)で、50-60代へのリーチが弱かった。

実施内容

  • 配分をGoogle 60%(150万円)/ Meta 40%(100万円)に変更
  • Google:悩みキーワード(「関節痛 サプリ」等)に集中
  • Meta:40-60代にターゲティング。Facebook中心
  • YouTube広告で専門家監修コンテンツを配信

結果:50-60代の定期購入申込が前年比210%に増加。CPA が9,200円→6,800円に改善。ターゲット層に合わせた配分で効率化。

不動産業界の事例

【事例】不動産仲介D社(月間予算180万円)

初期状況

Google 100%の運用で安定していたが、若年層(20-30代)へのリーチを強化したかった。

実施内容

  • 配分をGoogle 70%(126万円)/ Meta 30%(54万円)に変更
  • Google:エリア×物件タイプの検索広告は継続
  • Meta:20-30代にターゲティング。転職・結婚等のライフイベントで絞り込み
  • 物件写真・動画でビジュアル訴求

結果:20-30代の問い合わせが前年比150%に増加。全体の問い合わせ数も月58件→82件に増加。若年層開拓に成功。

これらの事例から分かるように、ターゲット層と商材特性に合わせた配分が、成果を大きく左右します。

Google広告・Meta広告の運用ノウハウについては、マーケティングワンのコラムでも定期的に発信しています。最新情報をぜひご活用ください。

よくある失敗パターンと回避方法

Google・Meta広告の配分でよくある失敗パターンと、その回避方法をご紹介します。

失敗パターン1:BtoB商材なのにMeta中心

典型例

「SNS広告が流行っているから」とMeta広告に70%配分。しかし、BtoB商材でCVRが0.5%と低迷し、CPAが50,000円超に。

正しい対応

BtoB商材は、Googleの検索広告が圧倒的に効率的。Google 70-80%、Meta 20-30%(リマーケティング中心)に配分を見直す。

失敗パターン2:若年層向け商品なのにGoogle中心

典型例

10-20代向けアパレルなのに、Google検索広告に80%配分。検索ボリュームが少なく、リーチが限定的に。

正しい対応

若年層はSNSで情報収集する。Meta(Instagram)60-70%、Google 30-40%に配分を変更。TikTok広告も検討。

失敗パターン3:両媒体で同じクリエイティブを使い回し

典型例

Googleの検索広告の広告文をそのままMetaに転用。しかし、ユーザー心理が異なるため、Metaで全くCVが取れない。

正しい対応

Google(顕在層)は「今すぐ解決」訴求。Meta(潜在層)は「こんな悩みありませんか?」から入る。媒体ごとに最適化したクリエイティブを用意。

失敗パターン4:アトリビューションを無視して各媒体を評価

典型例

「Metaは直接CVが少ないから効果なし」と判断し、予算を削減。しかし、Metaで認知→Google検索→購入の流れが切れ、全体のCVが激減。

正しい対応

GA4のアトリビューション分析で、間接効果も評価。Metaの「アシストCV」を可視化し、適切な予算配分を維持。

失敗パターン5:少額予算なのに両媒体に分散

典型例

月間予算20万円を、Google 10万円・Meta 10万円に分散。両媒体ともデータ不足で最適化が進まず、どちらも成果が出ない。

正しい対応

月30万円未満の場合は、1媒体に集中。商材特性に合わせて、GoogleかMetaのどちらかを選択。成果が出てから拡大を検討。

媒体選定のチェックリスト

自社の商材にどちらの媒体が向いているか、以下のチェックリストで確認しましょう。

Google広告が向いている商材

以下に3つ以上該当したらGoogle優先

  • ☑ BtoB商材である
  • ☑ 高額商材(単価3万円以上)である
  • ☑ 比較検討期間が長い(1週間以上)
  • ☑ ターゲットが40代以上中心
  • ☑ 明確な検索ニーズがある(月間検索ボリューム1,000回以上)
  • ☑ テキストで説明が必要な複雑な商材
  • ☑ 顕在層の獲得が最優先
  • ☑ 専門性・権威性が重要

Meta広告が向いている商材

以下に3つ以上該当したらMeta優先

  • ☑ BtoC商材である
  • ☑ 低~中価格帯(単価1万円以下)
  • ☑ 衝動買いが多い商材
  • ☑ ターゲットが10-30代中心
  • ☑ ビジュアル訴求が重要(アパレル、美容、食品等)
  • ☑ 検索ボリュームが少ない、または検索されにくい
  • ☑ 潜在層の掘り起こしが重要
  • ☑ ブランディング・認知拡大が目的

両媒体を併用すべきケース

以下に該当したら両媒体併用を推奨

  • ☑ 月間予算が50万円以上ある
  • ☑ ターゲット層が幅広い(20-50代等)
  • ☑ フルファネル戦略を実施したい
  • ☑ 認知拡大と獲得の両方が重要
  • ☑ リマーケティングでCV率を高めたい
  • ☑ 既に1媒体で成果が出ており、拡大したい

FAQ:Google vs Meta に関するよくある質問

Google広告とMeta広告の配分について、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q1. GoogleとMeta、どちらか1つだけ選ぶならどっち?

商材特性によって異なりますが、以下を目安にしてください。

  • BtoB・高額商材・40代以上向け:Google広告を選択
  • BtoC・ビジュアル重視・10-30代向け:Meta広告を選択
  • EC(総合):検索ボリュームがあればGoogle、なければMeta

迷った場合は、まずGoogle広告(検索広告)から始めることをおすすめします。顕在層を確実に獲得でき、即効性があるためです。

Q2. CPA が安いのはどちら?

業種によって異なります。

  • BtoB・高額商材:Google広告の方がCPAが低い傾向
  • EC・美容・健康食品:Meta広告の方がCPAが低い場合が多い
  • 不動産・教育:Google広告の方が効率的

ただし、CPAだけでなく、リードの質、LTV、商談化率まで含めて評価することが重要です。CPAが安くても、質が悪ければ意味がありません。

Q3. 両媒体を同時に始めるべきか、段階的に始めるべきか?

予算規模によって判断してください。

  • 月30万円未満:1媒体から始め、成果が出てから拡大
  • 月30-50万円:メイン媒体70-80%、サブ媒体20-30%で両方スタート
  • 月50万円以上:両媒体を同時に本格運用

段階的に始める場合、まずメイン媒体で勝ちパターンを見つけ、その知見を活かして2媒体目を展開すると効率的です。

Q4. Googleディスプレイ広告とMeta広告の違いは?

同じディスプレイ広告でも、配信面とターゲティング精度が異なります。

項目 Googleディスプレイ Meta広告
配信面 200万以上の提携サイト Facebook、Instagram
ターゲティング 興味関心、リマケ 詳細な属性、行動
強み 幅広いリーチ 精緻なターゲティング

一般的に、リマーケティングはGoogleディスプレイ、新規獲得(詳細ターゲティング)はMeta広告が効果的です。

Q5. ROASが高いのはどちら?

商材によって傾向が異なります。

  • 検索需要が高い商材:Google広告の方がROASが高い
  • ビジュアル訴求が重要な商材:Meta広告の方がROASが高い場合も
  • 高額商材:Google広告の方がROASが高い傾向

ただし、Metaで認知拡大→Googleで獲得という流れを考慮すると、単純比較は難しいです。アトリビューション分析で、両媒体の貢献度を正しく評価することが重要です。

Q6. 配分比率はどのくらいの頻度で見直すべきですか?

以下の頻度で見直すことをおすすめします。

  • 週次:各媒体のパフォーマンス確認。異常値のチェック
  • 月次:配分比率の見直し。ROASの高い媒体に予算をシフト
  • 四半期:大きな戦略変更。新規媒体のテスト

ただし、大きな変更(30%以上の配分変更)は、最低でも2-4週間のデータを見てから判断してください。短期的な変動に振り回されないことが重要です。

Q7. Instagram広告とFacebook広告、どちらが効果的ですか?

ターゲット層によって使い分けてください。

  • Instagram:10-30代、女性、ビジュアル重視の商材に強い
  • Facebook:30-50代、男女ともバランス良くリーチ

Meta広告は両方に同時配信できるため、まずは自動配置で運用し、データを見て配信面を調整することをおすすめします。多くの場合、Instagramの方がCPAが低い傾向にあります。

まとめ:Google vs Meta の予算配分で獲得効率を最大化する

Google広告とMeta広告は、それぞれ異なる強みを持つ媒体です。どちらが優れているかではなく、「どう使い分けるか」が成果を左右します。

本記事の重要ポイント

  1. 媒体の基本特性を理解
    Google=プル型(顕在層)、Meta=プッシュ型(潜在層)。アプローチが根本的に異なる。
  2. 商材・ターゲットに合わせて配分
    BtoB・高額商材・40代以上→Google優先。BtoC・ビジュアル重視・若年層→Meta優先。
  3. 予算規模で戦略を変える
    月30万円未満は1媒体集中。月50万円以上で両媒体本格運用。
  4. 相乗効果を狙う
    Metaで認知→Googleで獲得、リマーケティング連携で、単体の1.5-2倍の成果。
  5. アトリビューション分析が必須
    直接CVだけでなく、間接効果・アシストCVも評価し、正しく配分する。

配分の基本原則(まとめ)

ケース 推奨配分
BtoB企業 Google 70-80% / Meta 20-30%
EC・通販(総合) Google 45-50% / Meta 50-55%
美容・コスメ Google 30-40% / Meta 60-70%
健康食品・サプリ Google 50-60% / Meta 40-50%
不動産 Google 70-80% / Meta 20-30%
若年層向けBtoC Google 30-40% / Meta 60-70%

2026年現在、両媒体ともAI機能が大幅に進化し、適切に活用すれば少額予算でも高いROIを実現できます。しかし、AIに任せきりにするのではなく、商材特性やターゲット層に合わせた戦略的な配分が、成果を大きく左右します。

まずは本記事のチェックリストで自社商材に合った媒体を判断し、推奨配分から始めてみてください。2-3ヶ月運用してデータが溜まったら、ROASやCPAに基づいて配分を最適化していきましょう。

両媒体の強みを活かし、相乗効果を生み出すことで、競合に負けない獲得効率を実現できます。

【再掲:本記事のデータについて】

本記事で紹介したCPA・ROAS・CVRなどの数値は、公開統計データ、業界調査、複数の運用実績を参考にした参考値です。実際の結果は、ターゲット層、商材の特性、競合状況、運用スキルなどにより大きく異なります。自社での実施前には、必ずテスト配信を行い、データに基づいて判断することをおすすめします。

Google広告・Meta広告の最新情報や運用ノウハウについては、マーケティングワンのコラムでも定期的に発信しています。予算配分の最適化にお役立てください。

Google vs Meta の予算配分でお悩みですか?

「どちらに予算を配分すべきかわからない」「両媒体を使っているが成果が出ない」「配分を見直したい」そんなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。Google・Meta両方の認定資格を持つ専門チームが、貴社の商材・ターゲットに最適な配分戦略をご提案いたします。現状分析から運用代行まで、ワンストップでサポートいたします。

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