
広告やSNSで誘導した先の「LP(ランディングページ)」、しっかり成果につながっていますか? せっかく集めたアクセスも、ページの作り次第で「読む前に離脱される」ことも珍しくありません。 この記事では、コンバージョン率(CVR)を上げるためのLP構成とデザインの基本を、初心者向けに分かりやすく解説します。
「CVにつながるLP」と「読まれないLP」には、構成とデザインの明確な違いがあります。
成果が出るLPの基本構成|5つのパートで設計する
- ① ファーストビュー(キャッチコピー+画像)
最初の3秒で心をつかむことが重要。サービスのベネフィットが一目で分かるコピーと、魅力的なビジュアルを配置しましょう。 - ② 共感パート(悩み・課題の提示)
「こんな悩み、ありませんか?」と問いかけることで、読者との心理的な距離を縮めます。自分ごととして読み進めてもらう導入に。 - ③ 解決策の提示(商品・サービス紹介)
悩みに対して「こう解決できます」と伝えるのがこのパート。商品・サービスの特徴よりも、ユーザーにとっての「得」を優先して伝えましょう。 - ④ お客様の声・実績・信頼性
口コミや導入事例、第三者評価があると、安心感と信頼度が高まります。写真付きのリアルな声が特に効果的です。 - ⑤ CTA(Call To Action)
「資料請求はこちら」「LINE登録する」などのゴール誘導。視認性と分かりやすさを意識し、ボタンは目立たせて配置します。
構成は「ストーリー仕立て」が効果的です。共感 → 解決 → 実績 → 行動の流れを意識すると、自然に読者が動いてくれます。
デザインでCV率が変わる!注意すべき3つのポイント
- 読みやすいフォントサイズ・行間:スマホでの可読性を意識し、本文は16px以上、行間は1.6〜1.8を推奨。
- 配色は「信頼感」「メリハリ」を意識:ベースカラー+アクセントカラーを2色以内で構成するのがベター。
- CTAボタンは目立つ色&繰り返し設置:長いページでは、途中にもボタンを配置して離脱を防ぎます。
成果が出ないLPにありがちなNG例
- 文字が多すぎて読む気がなくなる
- 情報が整理されておらず、伝えたいことが曖昧
- スマホ対応していない・表示が崩れている
「分かりやすさ」「行動しやすさ」を意識するだけで、CV率は劇的に変わります。
まとめ:LPは「営業マンの代わり」になる存在
LPは、商品やサービスの魅力を「正しく・分かりやすく・魅力的に」伝える営業ツールです。構成とデザインを工夫すれば、たとえ広告費が少なくても、確実に成果は上がります。 ぜひ今日から、LPの改善に取り組んでみてください。
LP改善に行き詰まっている方は、ぜひ「マーケティングワン」にご相談ください。現状分析から改善提案、デザイン・制作までまるごとサポート可能です。